ライオンと魔女かの有名な「ナルニア国物語」の第1巻。第1巻とはいっても、ナルニア国の長い歴史の一部がそれぞれ独立した物語になっている。 来春、映画化されるということで、出版元の岩波書店(ううっ、堅いイメージ)も、 カラー版を新たに出すなど、販促に力を入れている。 さて、物語は、田舎に疎開してきた4人兄弟姉妹が、 古い屋敷のクローゼットに入ると、なんと別の世界につながっていて、、、 そこには魔女や、妖精や、ライオンが、、、というストーリー。 指輪物語ほど長くなく、難しくなく、 子ども向きに書かれているため、すぐに読めてしまう。 兄弟の中に意地の悪い奴がいて、という設定もよくあるパターンだ。 ハリー・ポッターのように友達の友情ではなく、 兄弟(姉妹)というのがポイントだね。 昔読んだと思ったのだが、既読感がなく、多分、 別の巻を読んだのだろう。 夏休みには娘に全巻読ませるように(強引)しよう。 ライオンと魔女(ナルニア国物語 第1巻) |